こども広場 in 修善寺

伊豆みかん

2011年10月03日 17:28

あの、天城こどもネットワークの「こども広場」が修善寺でも行われます。

日時:2011年10月29日(土)午前11時~午後5時
         10月30日(日)午前10時~午後4時
場所:修善寺駅前区コミュニティ会館(スルガ銀行修善寺支店、隣り)
参加費:無料(作るコーナー、食べるコーナーは材料費等がかかります)

どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください。
就学前のこどもは保護者同伴でお願いします。

遊びは学び、学びは遊び。
さわったり、匂いをかいだり、
動かしたり、試したり。
遊びが発見に!

※内容予定(都合により変更の場合有り)
☆木育コーナー(無料)&子育てトーク(随時)
 木馬・カプラ・たまころがし・ドミノ・カラコロツリー・引っ付き虫など
☆伝承遊びコーナー(無料)
 コマ・けん玉・お手玉・ベーゴマ・さらまわしなど
☆ふしぎコーナー(無料)
 体の不思議・音の迷路・私の宝物・変身しようなど
☆作るコーナー(材料費20円~100円程度)
 マンダラ塗り絵・CDコマ・森のクラフトなど
☆食べるコーナー(食材代50円~100円程度)
 おにぎり・豚汁・コーヒー・紅茶・カルピスなど

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カプラ、積み木、ゲーム機を使わないゲーム、伝承遊び。
本当だったら、1日2日でなく、何日も何日も遊びたいおもちゃ達。
「こどもは遊ぶことも大切」ということも、だいぶ親達の中に浸透してきたけれど。
その「大切」も小学校に入るまでで、入った後は、「遊びより勉強や習い事、スポーツの方が大切」になってくるらしい。

でも、私はせめて小学生の間ぐらいは、そういうおもちゃに夢中になって欲しいと思う。
勉強なんか、大きくなったって、いつだってできるのだ。
こども時代は10年ちょっとで終わってしまい、二度と返ってこないけれど、その後の大人の時代は60年も70年も続くのだ。
そのこども時代の10年ちょっとは、後の時代を生きていくための礎を作るための大切な時期。
誰かにおもしろがらせてもらうのではなく、自分でおもしろがることのできる遊び。

知らない人は積み木は幼児の遊び、と思うかもしれないけれど、積み木を積むには頭で考えるだけではできない。きれいに、崩れないように微調整するには微妙な指使いが必要だ。
他の子の積み方を見て、自分の積み方も工夫したり。難しい積み方にチャレンジして崩れてしまっても、また再チャレンジしたり。根性力も想像力も創造力も自然に養われていく。
ちゃんと作られた積み木は芸術品。小学校高学年の子も中高生も大人、老人さえも夢中になる。

本当は、そういう遊びがみんなで出来る場所が、ちゃんとあればいいのだけれど。
(修善寺のコミュニティステーションにじの子広場がそういう場所なのだけど。ちょっと狭過ぎなのです)
もっと多くの人に、そういう遊びの良さを体感し、知ってもらうためにも、天城こどもネットワークでは大きな会場を借りて、時々こういうイベントを開いています。

幼児はもちろんのこと、もっと大きな子も、ぜひ遊びに来て欲しいです。

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