2011年01月12日

こども・遊び・環境フォーラム、参加してきました

この前の日曜日、伊豆市で行われたこども・遊び・環境フォーラムに参加してきました。

汐見稔幸先生は、育児の分野ではとても有名な方で、とてもいい本を何冊も出していらっしゃるのですが、話もとてもおもしろかった!!他の2人の先生も、とてもユニークな方でしたが、汐見先生のお話は、やはり飛びぬけていました。

乳幼児期、子ども時代の環境の大切さを改めて考えさせられました。

子どもの環境教育というと、モノを大切にしようとか、ゴミを拾おうとか、買物袋を持って買物に行こうとかペットボトルをリサイクルしようとか、世の中の大人はそんなことばかり、子どもに「教育」しようとしますが。
子どもは、豊かな自然環境の中で、豊かな体験をすることが何より大切なのだと、汐見先生の話を聞いて、改めて思いました。

そして、遊びの中で、私なんか、浅い考えなもので、ついつい口を出し、手を出してしまいがちなのですが。子どもも、時には自分の力の120%出さなければならないような、大変な思いをすることも大切。大切なのは見守ること。中には、自然にどう接していけばいいのか初めはとまどう子もいるので、そのきっかけは大人が作ってもいいが、あとはよりそいつつも、こどものジャマはしないこと。改めて気をつけなければと思いました。

あと、びっくりしたのは、参加者の中には、お隣の神奈川県や、富山、福井など遠方からわざわざ、この天城の活動を見に来て下さった方がいたこと!!

富山からいらっしゃった早川たかしさんという方、またこの方がおもしろい方で、交流会の時に、書かれた本を購入させていただいたのですが。すごくおもしろい、羨ましいような活動をずっと続けてきた方でした。とても残念なことに、早川さんは、自然体験活動をする中で不幸な事故が起きてしまい、今は自然体験活動は休止状態だということ。
自然体験活動に、事故ケガはつきものだとは言うけれど、実際にそういう話を聞くと、改めて怖いと思いました。(3月のボランティア保険更新は、忘れずに行かなくちゃ)

あと、思ったのは、若い人が頑張っているなぁということ。
今回のフォーラムには、遠くから若い人達も参加していたのですが、私達バブル時代の人より、ずっとしっかり自分の進むべき道を見据えていて、頼もしく思いました。年寄りはすぐに、「今の若いモンは....」と言いますが。年寄りも若い人達に負けないように頑張らなくちゃ。



Posted by 伊豆みかん at 20:00│Comments(0)
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