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2011年01月23日

鍋沢ふれあい公園冒険広場、ひさしぶりに賑わっています。

このところしばらくずっと、上の冒険広場山では遊ばずに、下の公園で剣玉やコマなどを広げてるだけだったのですが。上の冒険広場であそびたーいという子がいたので、遊び始めたら。他の子もワラワラ寄ってきて、ひさしぶりに冒険広場が賑わっています。

「鍋沢ふれあい公園で遊ぼう」は、「自分の責任で自由に」も謳ってないし、プレーパーク宣言も何もしていないけれど。(とてもできる状態ではない顔11
そういう環境にあれば、子ども達は自然と、そういう状態になるのだな、と改めて思いました。

ここでのお約束は、「縦の穴は掘っていいけど、横の穴は掘らない」(崖が崩れてしまうと大変なので、お願いしています)
「竹林には子どもだけでいかない」(放置竹林で、ものすごい状態になっているので。私が行かない曜日に子ども達が入って何かあると大変なので、予防線です)
「生えている竹を切るときには、大人と一緒に」(竹は途中までは、低学年の子でも切れたりするのですが、最後の倒す段階で力が入らないと何処に倒れるかわからないので。最後は私がやることにしています)
などなど。

「ケガされては困る」という大人側の勝手な理由から、普通のプレーパークでは考えられないような、とても大変キビシ~イ規則ですが(笑)子ども達は全然めげる様子もなく、縦の穴をあちこちボコボコに掘り、切り倒してある竹を切って得意顔。

大きな穴の中に集めた落ち葉のお風呂。その中に木切れを隠して探す遊び、そこを飛び越えたり、竹で一本橋を作って渡ったり。
教えたりしなくても、自然にわきあがってくる、様々な遊び。

こういうのを見ちゃうと、大人の用意する「なんとか遊び教室」とかは、クソクラエだな、と思います。(と、言いつつも、私もこの遊びの会の宣伝のために、コマや剣玉の体験コーナーとかやっちゃったりしてるんだけど。笑)
  


Posted by 伊豆みかん at 22:00Comments(0)

2011年01月12日

こども・遊び・環境フォーラム、参加してきました

この前の日曜日、伊豆市で行われたこども・遊び・環境フォーラムに参加してきました。

汐見稔幸先生は、育児の分野ではとても有名な方で、とてもいい本を何冊も出していらっしゃるのですが、話もとてもおもしろかった!!他の2人の先生も、とてもユニークな方でしたが、汐見先生のお話は、やはり飛びぬけていました。

乳幼児期、子ども時代の環境の大切さを改めて考えさせられました。

子どもの環境教育というと、モノを大切にしようとか、ゴミを拾おうとか、買物袋を持って買物に行こうとかペットボトルをリサイクルしようとか、世の中の大人はそんなことばかり、子どもに「教育」しようとしますが。
子どもは、豊かな自然環境の中で、豊かな体験をすることが何より大切なのだと、汐見先生の話を聞いて、改めて思いました。

そして、遊びの中で、私なんか、浅い考えなもので、ついつい口を出し、手を出してしまいがちなのですが。子どもも、時には自分の力の120%出さなければならないような、大変な思いをすることも大切。大切なのは見守ること。中には、自然にどう接していけばいいのか初めはとまどう子もいるので、そのきっかけは大人が作ってもいいが、あとはよりそいつつも、こどものジャマはしないこと。改めて気をつけなければと思いました。

あと、びっくりしたのは、参加者の中には、お隣の神奈川県や、富山、福井など遠方からわざわざ、この天城の活動を見に来て下さった方がいたこと!!

富山からいらっしゃった早川たかしさんという方、またこの方がおもしろい方で、交流会の時に、書かれた本を購入させていただいたのですが。すごくおもしろい、羨ましいような活動をずっと続けてきた方でした。とても残念なことに、早川さんは、自然体験活動をする中で不幸な事故が起きてしまい、今は自然体験活動は休止状態だということ。
自然体験活動に、事故ケガはつきものだとは言うけれど、実際にそういう話を聞くと、改めて怖いと思いました。(3月のボランティア保険更新は、忘れずに行かなくちゃ)

あと、思ったのは、若い人が頑張っているなぁということ。
今回のフォーラムには、遠くから若い人達も参加していたのですが、私達バブル時代の人より、ずっとしっかり自分の進むべき道を見据えていて、頼もしく思いました。年寄りはすぐに、「今の若いモンは....」と言いますが。年寄りも若い人達に負けないように頑張らなくちゃ。
  


Posted by 伊豆みかん at 20:00Comments(0)

2011年01月05日

こども・遊び・環境フォーラムin伊豆

こどもの育成に関わる全ての方に。今、子ども達に何が必要なのか、研究者と実践者が語ります!!

こどものゆがみが指摘されるようになって久しい。
今、こどもが育っていくのに、何が大切なのだろう?
研究者と実践者が縦横に語り合う。

基調講演
 汐見稔幸 氏(こども環境学会副会長)
 安部治 氏(日本環境教育学会会長)
 中山豊 氏(こども環境学会事務局長)
実践報告
 田所雅子(NPO法人こどもネットワーク代表)
パネルディスカッション


2011年1月9日(日)13:30~16:30
伊豆市生きいきプラザ2階会議室

参加費(資料代等):500円
主催:天城こどもネットワーク
後援:静岡県/伊豆市教育委員会

準備の都合上、事前に連絡をお願いします(電話、FAX共0558-72-7731)

★オプション企画 17:30 から19:30 夕食交流会(別会場にて)
参加費3千円(飲み物別にて)参加希望の方はご連絡下さい。

こどもの未来を一緒に考えよう!

天城こどもネットワークは、こどもたちが遊ぶ現場で、時にはただこどもたちを見つめ、あるい
は関わり合いながら、地域のこどもたちが赤ちゃんから大人へと成長していくのを見守ってきま
した。

そのこどもたちがそれぞれ巣立ち、地域は少子高齢化。そこでもういちど、自分たちの活動
を振り返り、私たちがするべきことを考えたいと思いました。こどもたちの育つ環境が、20 年前
より良くなっているとは思えないからです。むしろ悪くなっているのではとも思えるのです。

子育てがとても大変になっている、親のこども虐待、いじめや自殺。こどもたちも生きづらくな
っているなどなど。どうしたらこどもたちがのびのびと豊かな体験をして幸せに成長していける
のか、私たち大人にできることは何なのか。こどもに関わる第一人者をお迎えします。研究成果や
実践成果をふまえてご一緒にじっくり考えてみませんか? ご参加お待ちしております。

(以上、天城子どもネットワーク発行のチラシより、以下私の文章です)
ウチの団体の主催する講演会は、ホント、いつも、いい人呼んで、いいお話が聞けるんだけど。
今回も、知る人ぞ知る、あの汐見先生を呼んじゃうなんてホントスゴイと思うんだけど。
宣伝が下手なせいか、いつもあまり人が集まらない。ホント、もったいないと思います。

今の子どもを取り巻く社会のありように、疑問を持っている人、それから先生やPTA、子ども会、地域等で実際に子ども達に関わっている人、実際に子どもを育てている人、これから育てようという人等など、子どもに関わる全ての方、ぜひ参加してみて下さい。
  


Posted by 伊豆みかん at 00:49Comments(0)イベント・お祭り